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Freelance Visual Designer, Nana Murata.

プロジェクションマッピングについて思った話


Gallery pictures come alive: (created by Skullmapping)

プロジェクションマッピングの なんとも楽しくて素敵すぎる作品。

こんな楽しい事が作り出せるのかとかなり感動しました。

老若男女、子供も大人もみんな楽しそうに食い入るように見つめてる。

アイデア次第でたくさんの夢と可能性のある分野だなあと思います。

プロジェクションマッピングってなんでこんなに生っぽい、ライブっぽいんだろう。

人が生で登場するわけでもなく、事前に完成されたものを流している。

その時々で出来が違うわけでもない(多分)。

観客側のアクションで変わるわけでもない。

(チームラボ作品みたいな観客が影響する場合もあることはあるけど)

でも、スクリーンに映し出すのと空間や場所に映し出すので生っぽさがぜんぜん違うという不思議。

よく知っている人からすると、

いやいや、そもそも形式も内容も全然違うから!っていうのはあるのかもしれないけど、

超素人目線の私には要素としては似てる気がする。

「すでに完成された映像を再生している」という部分では。

それでもそこにはライブ感のはるかな違いがある。

この動画のギャラリーでも、東京駅でも、靴みたいな物への投影でも。

これってかなり不思議。

プロジェクションマッピングは「そこの場にいる」っていう価値があるってことなのかな。

生の作品に自分が入り込んでいるみたいな。

同じ世界に存在している感が強いのかな。

映画とか、テレビとか画面のあるものは「向こう側」

プロジェクションマッピングは自分たちの世界と同じ「こちら側」

そう考えると、完成された映像を

「こちら側」に持ってくる事ができているって、すごい事だな…。

スクリーンの概念が存在しないのか。

(実際その役割をはたしているものはあっても、それはスクリーンではない)

そこの部分にすごい価値と可能性があるんだろうな。

アニメーションのようなものでいくらでも、夢を現実に引っ張ってこられる。

VRは、夢の世界「向こう側」に自分たちが入るイメージ。

プロジェクションマッピングは、夢の世界を「こっち側」に引っ張ってくるイメージだな。

どっちかっていうと私は後者の考え方の方が好き。

ちょっと調べてみようかな。

(プロジェクションマッピングに対する私なりのただの感想なので、

 なんか実は全然違ったりしたらごめんなさい)

NANA MURATA

Freelance Visual Designer / Illustrator

効果的に魅せることの出来る「見た目」を作る仕事をしています。

肩書きや分野の枠にとらわれず世界観をデザインする仕事がしていきたいです。

モノやコトや空間の物語を視覚化するような。

 

【好きなもの】

 靴 / 本と本屋と本を買うこと / 

 映画と映画館 /ロボット/チョコレート/赤

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